本年もよろしくお願いいたします。
「米国での年越しはどんな?」という感じですが、一言でいうと「お祭り」です。
日本のように何か慎ましい風情のようなものはなく、31日は町を皆で練り歩き、いろいろなイベントで盛り上がって、花火を見て、最後にみんなでカウントダウンしてよろしく!!という感じでしょうか?ボストンは毎年市を挙げてFirst Nightというイベントがあるようで、何でも今年で30周年を迎えたとのことでした。このイベントは、入場券の代わりのバッチを購入し市内で点在している各種イベントに入場できるというシステムになっていました(自分たちは購入していませんが)
さておき、自分たちは、夕方から盛り上がるボストン市内をふらつき、氷の彫刻(ボストンコモンの方ではなくコープリーのみ)、花火、そして、最後の締めは10時15分から始まったボストン交響楽団によるボストンポップスをみながらの年越しとなりました。
・氷の彫刻

・花火

ボストン交響楽団は、あの小澤征爾も指揮をしていたことのある米国随一のオーケーストラ団体。細かいことはWikipediaを見ていただくとして、ボストンポップスはいわゆるクラッシックの演奏ではなく、映画の主題歌、ロックミュージック、カントリーミュージック等のなじみの深い(?)音楽をオーケストラバージョンでお届けするセッション。
今回で2回目のシンフォニーホールとなるが、いってみてびっくり。皆さんカナリめかしこんでおられる。自分も一応ジャケットを着ていったのですが明らかに見劣りする。なお、妻は結構気合いを入れていた模様で、お化粧もばっちり決めていました。なんでも、前情報を聞いていたらしい(教えてくれ)。
・開演前にシャンパンなど頂く

ただ、そんなめかしこんだ来場者ですが、会場で配られる原色ばりばりのいかにも安そうなプラスティックの帽子(男性用)、紙で出来たお姫様タイプの髪飾り、音の出る機械(表現できない)やフエ等を片手に持ちながら、開演までの間お酒を飲んだり、1Fの座席に儲けられたダンスブース(と仮に呼ぶ)にて踊っていた。
そして、今回の一つの見物はこのダンスブースにあった(ことにする)
・開演前のダンスブースにて

演奏が始まるとわくわく間こみ上げながら神妙な雰囲気で聞き入っていたのだが、指揮者がマイクをもって踊ってくださいと言い始めると、1Fフロアにいた人たちが先を争いフロアにでてきて、最終的には足の踏み場もないぐらに満席になってしまう。
他、ロックやカントリーミュージックがなり出すと、プロジェクタに歌詞が表示され、皆で大合唱(というかカラオケ)が始まった。
音楽を皆で楽しみながら年を越すというイベントという感じでしょうか。これがボストンポップスなのか、ニューイヤーイベントの特殊な例なのかは次回行ってみないと私にはわかりませんが。。。
・演奏中

・演奏が始まるとダンスホールに人がごちゃごちゃ(これは少ない方)

なお、自分たちの席はバルコニー席と呼ばれる2F席。しかも、演奏者の真上ということもあり、眺めは最高でした。おまけに3F席に続いて2番目に安いのですが、これは音響は良くないということなのでしょう。
なので、このような盛り上がりも最初は少々高見の見物という状態でした。
が、フト気がつくと、さっきまでオンチで大声で歌っていた隣の夫妻の姿がない(演奏中なのに)。よく見ると何名かが、1Fの出入り口からこっそりとダンスホールに突入していくではないか。
最初は、1F席ダンスブース付近の特権だと思っており、2F席の住人にはダンスブースは関係ない?と思っていたのですが、もうダメ元で行ってみようと妻と一緒に演奏中に座席をたち1Fのダンスホールにいきました。
案の定何のおとがめもなく(明らかに2Fからきたのがバレバレでもスタッフは通してくれたので暗黙的にOKだと思います)、踊りともいえない踊りを満喫し(二人とも社交ダンス謎全く経験はありません)、そして、カウントダウンは指揮者先導の元、最高に盛り上がりました。
・カウントダウンのビデオ
・カウントダウン後のダンスブースにて

統括。とにもかくにも、お祭りという言葉が似合うアメリカの年越し。甘酒をなめつつ除夜の鐘の音色に余韻に浸る日本の正月とは大局的で、非常に良い経験となりました。
追伸
Flickrを使い出し、身内だけに画像をアップしていたらブログ更新を全くしていないことに気づきました。

